ブルーベリーとは？

ブルーベリーは、ツツジ科のスノキ属の低木性の植物に実る果実で、その実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーと呼ばれています。
原産地は北アメリカで、果肉が多くてやわらかく、水分の多い小さな果実を総してベリーと呼ばれています。

ブルーベリーが視力回復によいというのは、夜間の空中戦で他のパイロットより成果をあげているというイギリス空軍のパイロットが、ブルーベリージャムを愛用していたことがわかったからです。

欧米ではその以前よりブルーベリーの機能について深く研究されており、フランス、イタリアなどでは医薬品として認められています。

しかし、ブルーベリーを食べたから低下した視力が回復するということはありません。あくまで仮性近視れべるで、疲れ目やドライアイから来る一時的な視力の低下に効果があります。

ブルーベリーの果実に含まれる色素「アントシアニン」は、ポリフェノールの一種で、映像を整える性質があり、これが疲労した瞳をサポートするといわれています。

また、ブルーベリーには１５種類ものアントシアニンが含まれ、イチゴの１０倍相当含有しています。しかしこの成分は、即効性がある反面、持続力がないので、摂取後４時間後には効果がありますが、２４時間で消失してしまうため、目をよく使う人は毎日食べ続けることが必要となります。