大豆レシチンとは?レシチンは学名「リン脂質」と呼ばれ、不飽和脂肪酸にリンが結合しています。これが細胞の細胞膜を構成している成分で、人間の脳に40%含まれています。
この細胞膜は、血管を通ってくる血液中の栄養分と酸素を細胞内に取り入れる、いわば、ドアみたいな役割をしています。 この膜は酸化されやすく、補給しないとすぐに不足してきます。そうなると、細胞の働きは弱くなり、障害がでてきます。 人体の細胞は60兆個あり、皮膚から、毛根、目の中、脳、内臓、すべて細胞で構成されています。レシチンは、生命の基礎物質なのです。 ≪ 細胞の微細構造 : 赤枠がレシチン ≫
大豆レシチンの役割大豆レシチンは「健康食品のキング」と呼ばれるほど、実に多くの作用を持ちます。一般的なものとしては、
■ 血液をさらさらにする ■ 血管内の不要物(コレステロールなど)を掃除する ■ 糖尿病の解消 ■ 運動神経、交感神経等の助長 ■ 免疫細胞を強化 その他、妊婦中や授乳期に積極的に摂ることで、胎児、乳児の脳の発育に優れた作用を持ったり、飛蚊症(ひぶんしょう)の症状に起こる視界にちらつく「糸やゴミ」のようなものを除去したりします。 粉末タイプとカプセル/錠剤タイプ現在、大豆レシチンには
■ 粉末 ■ カプセル(粒状) に分かれますが、カプセル入りのレシチンより顆粒タイプの方が有利とされています。10年間続けて飲んでいる人と飲まない人では、10年の若さの違いが出てきます。 |
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