マンガン〜ミネラルサプリメントについて


安心のサプリメント健康エリートハウス
健康食品の大辞典TOPミネラルの特徴と役割 > マンガンは肝臓、膵臓、毛髪に特に多く存在?
前のページに戻る
 

マンガンとは?

マンガンは肝臓、膵臓、毛髪に特に多く存在しています。その主な働きはSOD(抗酸化酵素)の構成要素となり、細胞膜を酸化から守ることです。

糖質・脂質・たん自質の代謝に役立ち、エネルギーづくりに関係したり、消化を助ける働きがあり、肝臓の酵素作用を活発にすることが知られています。筋帯や骨、神経を強くする働きもあります。

マンガンの働き

 ・ 細胞の活力を高める
 ・ たんばく質の合成やエネルギーづくりに関与
 ・ 細胞表面を保護する
 ・ 骨の形成を促進し、肝臓や骨の酵素作用を活性化する
 ・ 疲労やイライラをやわらげ、記憶力を増進させる
 ・ 生殖機能低下を防止する

マンガンの欠乏症

 ・ 性ホルモンの合成低下
 ・ 生殖能力の低下
 ・ 骨の発育低下
 ・ 筋無力症
 ・ 運動失調
 ・ 糖尿病

マンガンを多く含む食品

肉類、牡鳩、アサリ、海藻類、卵黄、緑黄色野菜、豆類、抹茶、煎茶、そば、くるみなど
その他マンガンについて
骨の形成にはカルシウムやリンだけでなく、多くのミネラルやビタミンが関わっていますが、マンガンもその一つです。そのため、マンガンが不足すると、骨や軟骨の発育不良などの成長阻害なども生じてきます。
「引用・参考:『ビタミン・ミネラル編』(日本ニュートリション協会)」
枠線